おとぎの国、ロシアを彷徨う
おとぎの国、ロシア。
モスクワに仲のいい友達が2人いる。


■ナターシャ。 19歳夏、出会う
色んな国の若者がオランダに集合する合宿するに参加して、1ヶ月半同じ部屋で過ごした元気ハツラツ娘。

日本人の私はどこの国の人からも大抵ちっちゃいねーと言われてこども扱いをされる。でも私からみたらみんないい年に見えてでっかいのだ!

ナターシャを呼ぶときは "hey, stupid big Russian rabbit!"(おバカでのっぽのロシアうさぎちゃん!)
当然わたしは "stupid small Japanese rabbit!"(おバカでちっちゃい日本うさぎちゃん!)
歯のすきまからシャシャシャッと変な音を出しては親子うさぎのように抱き合った。
変顔ですが、実際のナターシャはロシア美人です。

■ケイト 21歳夏、出会う
イングランドの語学学校で同じクラス。オックスフォードという町は、歩いて回れるぐらいの広さというのが最高で、自然が溢れていながら学校帰りに楽しめる場所もたくさんあった。
毎日あんなにはしゃいでいたのは、ケイトと一緒だったから。
とにかく喜怒哀楽が激しすぎて、大笑いしたり慰めたり、仲裁に入ったりと小さな事件の連続で、普段おっちょこちょいと言われる私がまさかのお世話係。


これは国民性かな。と思う。
常にエキサイティング!自由奔放。
個性的で刺激的。
なんだかんだで好きになる。

今まで色んな国の人たちと接してきたけど、合宿でも学校でも、喧嘩が勃発する時の火付け役はインド人か中国人、ロシア人がやたら多い。
こっちは人口○○○人なんだよーとかで本気を出す。
そこでイタリア人が、まぁまぁ仲良く楽しもうぜ〜と陽気にからむ。
世界はこうしてまとまるんだなぁと思う。

ヨーロッパの様に色んな国が隣接していると良くも悪くも影響を受ける。
ロシアの様に広い国土をお持ちのお国柄は、さぞかし他国にはない独特の世界が広がっているんだろうなぁとワクワクする。

愛国心が強くてパワーがある国のひとつ。
自己主張も強いけど人への愛もすごく感じる。
そういう人たちを見ると国自体がいい時代なんだなと思う。

観光でもビザの取得が厳しく近寄りにくいイメージだけど、
ほんとのところは人も町もにぎやかで活気あふれる感じ??

今、日本でブームを巻き起こしているマトリョーシカ。
ロシア以外で大量生産されているものも多いけど、一番人気はやっぱり伝統的な手描きのもの。

10年前にナターシャからもらったマトリョーシカ。
今も変わらない良さが伝えられている国。
日本への発信はまだ始まったばかり。


チェブラーシカ、ミトン、こぐまのミーシャ。
どれもほわっと優しい感じ。
雪国から生まれるモノは心もあたたまるモノ。
それでいて強さがある。

人気のロシアアニメは大人さえもが虜になる魅力があり、
流行りもの好きな日本人にも、じわじわとながーく愛され続けている。
国民的なアニメゆえ、キャラ雑貨がいっぱいあるんじゃないかな。

まだまだタカラモノがたーんと眠るおとぎの国、ロシアを彷徨いたい。

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